ユーチューバーのハスコさん。
ハスコチャンネルが I’m Flicka の取材にいらっしゃいました。
ハスラーで車中泊をしながら旅をされている、フォロワー20万人の人気チャンネルです。
ご自身で牽引しながら旅をしてみたいという想いがあり、現車を見て、牽引しているところを見て、まずは実感したいということでした。
牽引はもちろんハスラーでというご希望でした。
宿泊地にトレーラーを置いて、牽引車だけで身軽に走り回ることが出来るのがいいなと思ったそうです。
今回ご覧いただいたFlicka 標準サイズの中に入った感じはハイエースクラスのキャンピングカーより広いのではないですかと話されていましたが、内寸はポップアップを上げれば天井高さ190センチ、幅140センチ、長さ300センチで、快適に過ごすことが出来ると思います。
私たちも参考にコメントを拝見させていただきました。
ハスラーのAT車はCVTいうミッションなので、高負荷には耐えられないのではという意見がありました。
私たちの初代ばスズキラパン(初代)で牽引していましたが、ノーターボでした、峠道はしんどいので、お勧めはターボ車です。平坦な道を走行するのであれば負担はあまり感じません。
同じCVTのNBoxでワイドサイズの I’mFlicka を牽いて旅をされているオーナーさんは、山道や峠も走り回っていらっしゃいます。
軽自動車はやはりすべての部品が小さいので無理をせず、ゆっくり走っていただきたいと思います。
コメントの多くがバックをするのが大変ですよというお話でした。バックはやはり練習が必要です。
750kg以下のトレーラーは牽引免許は要りませんが、お勧めは牽引免許は取得された方が良いかなと思います。免許取得の際には自動車学校で操作を教えてもらえるので練習になるのと、中型のトラックでの教習ですので、大きいもので練習すれば自信もつくと思います。
高速料金は1ランク上の通行料になるので、軽自動車で牽引の場合は普通車料金になります。
維持費はこのサイズのトレーラーであれば自動車税、重量税、自賠責保険を合わせて年間維持費20,000円以下です。
任意保険は牽引車の任意保険の付帯物とみなされるので、対人対物は加入不要ですが、自損や保険未加入者との事故などを考えると、車両保険に加入されることをお勧めします。
エアコンは出来ればあった方が良いと思います。12Vで稼働する効率の良いエアコンと、100Vで使える住宅用エアコンを取り付けることが出来ます。
木製のトレーラーは耐久性が悪く、メンテナンスが大変というご意見もありましたが、木でできた車体は修理やメンテナンスが出来ます。何十年と使っていただけるようにと製作をしています。木の耐久性については別のブログに詳しく書こうと思います。
今回のハスコチャンネルでのご紹介、大変ありがとうございました。
長く大切に使っていただけることを念頭に製作していますが、
説明などが不十分でお伝えできていないことも多々あると思います。
お気軽にご質問などいただければ私共の参考になりますので、ぜひよろしくお願い致します。