2018年に製作したBaske-T S サイズです.
7年経っていい味が出てきました。
杉の赤身は腐築菌やシロアリなどの影響を受けにくく耐久性があります。また表面の茶色の酸化被膜(炭に近い)が板の内部を保護しています。
パッと目汚くなったようなイメージもありますが、よく見ると風合いがすごくよくなっています。

この小屋は公道を走ることはないので軒を随分出しました。
雨のかかりやすい下部はグレーになり、変色していますが少し手入れするだけで渋い茶色が戻ります。
キャスター付きなのでよい場所で足を延ばしていただき、設置できます。
明治昭和の洋館のような風情になってきたと感じました。

木が自然に変化する様は自分自身の人生を受け入れるようなものだなと思います。
汚れたわけではなく年を重ねる変化は美しいものですね。
塗装をしていつもピカピカにするのも良いですし、こういった木の変化を楽しむのも良いなあと思います。
皆様はどのように木と共に年を重ねてゆくのが良いと思いますか?
何十年、何百年の時を経た木造建築の美しさは世界中の老若男女を問わず人々を魅了しますが、
私たちの作った製品も長く愛されることを願います。
S様、今後とも末永く、よろしくお願いいたします。